...茨城県の片田舎で月給四十円の歴史科中等教員たる不甲斐なきギボンは...
石川啄木 「葬列」
...東洋のギボンを以て自ら任じて居た自分であるのに...
石川啄木 「葬列」
...或時は小ギボンであつた...
石川啄木 「葬列」
...茨城縣の片田舍で月給四十圓の歴史科中等教員たる不甲斐なきギボンは...
石川啄木 「葬列」
...ああ余は大悪人にあらずや、余は人も我も博識と見認(みと)めたる神学者に異端論者と定められたり、余は実に異端論者にあらざるか、余に先(さきん)ずる十数年以前より基督教を信じしかも欧米大家の信用を有し全教会の頭梁(とうりょう)として仰がるる某高徳家は余を無神論者なりといえり、余は実に無神論者にあらざるか、名を宗教社会に轟かし、印度に支那に日本に福音を伝うること十数年、しかも博士の号二三を有する老練なる某宣教師は余はユニテリアンなりといえり、余は実に救主(きゅうしゅ)の贖罪を信ぜず自己の善行にのみ頼むユニテリアンならざるか、伝道医師として有力なる某教師は余を狂人なりとの診断を下せり、余は実に知覚を失いしものなるや、教会全体は危険物として余を遠(とおざ)けたり、余は実に悪鬼の使者として綿羊の皮を蒙(かむ)りながら神の教会を荒すために世に産出(うみいだ)されし有害物なるか、余を悪人視するものは万人(まんにん)にして弁護するものは己(おのれ)一人(にん)なり、万人の証拠と一人の確信といずれが重きや、しからば余は基督信者にはあらざりしなり、余は自己を欺きつつありしものにして余の真性は悪鬼なりしなり、何ぞ今日(こんにち)よりは基督信徒たるの名を全く脱し普通世人の世涯(せいがい)に帰らざる、否(い)な、ここに留らずして余の今日まで基督教のために尽せし心実と熱心とを以て余を敵視する基督教会を攻撃せざる、何ぞ余の敵(あだ)の神に祈るを得んや、何ぞ余の敵の聖書を尊敬し研究するを得んや、余はユニテリアンなり、無神論者なり、偽善者なり、神の教会に属すべからざるものなり、狼なり、狂人なり、よし今よりのちはユーム、ボーリンブローク、ギボン、インガソールの輩を学び一刀を基督教の上に試みばや...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...もう半丁(はんちょう)もゆけば喫茶ギボンがあるので...
海野十三 「流線間諜」
...帆村が向うの喫茶ギボンの女給に頼んだ電話によって...
海野十三 「流線間諜」
...ギボン(Edward Gibbon 1737-94)が書いたように「ユスティニアヌス帝およびその後継者たちの時に大地の人口は減少した...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...」ギボンといわれても...
中島敦 「環礁」
...」ギボンと云はれても...
中島敦 「環礁」
...せんだってある学生にニコラス・ニックルベーがギボンに忠告して彼の一世の大著述なる仏国革命史を仏語で書くのをやめにして英文で出版させたと言ったら...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...ギボンは彼を評して「世界併呑の鴻図(こうと)を懐き偉業未だ成らずして中道にして崩じたる古代の英主の如し」といっておる...
穂積陳重 「法窓夜話」
...文学者のギボンの顔を飴(あめ)細工でこしらえてその顔の内側から息を入れてふくらました...
正岡子規 「ランプの影」
...ギボンが正しくも述べている所によれば...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...ギボンはアラビアを論じて曰く...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...回祖(マホメット)の鉄棺が中空に懸るてふ(〔という〕)欧州の俗談(ギボン『羅馬帝国衰亡史(デクライン・エンド・フォール・オブ・ゼ・ローマンエンパイヤー)』五十章註)に似たり...
南方熊楠 「十二支考」
...ギボンの『羅馬衰滅史』三十三章の末に手軽く面白く述べられているが...
南方熊楠 「十二支考」
...ギボンも之を認め...
山路愛山 「英雄論」
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