...夜藤澤ノ花屋ニ義チヤントユキバラ十五本三圓芥川はずるずるに東京になつてしまつてゐた...
小穴隆一 「二つの繪」
...キバナノレンリソウとでもいうやつなんだろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...ノキバノ フウリンスズシイナ...
野口雨情 「未刊童謡」
...「お、やるな、太郎、しからば」北のやぐらの上の猫間犬丸は、懐紙をとって、やぐらの下にポンとほうると、「ああ、――」みるみるそれは、小ウシほどある金毛の大トラとなって、目をいからし、キバをならし、ひと声たかだかとほえて、南のやぐらにせまるのです...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...なおこれにはモクゲ、モッキ、ハチス、キハチス、キバチ、ボンテンカなどの方言がある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...この辺には既にキバナノシャクナゲも沢山自生していた...
牧野富太郎 「利尻山とその植物」
...英国のサア、アーキバルド、ゲーキーの名をつけた湾なんだ...
宮沢賢治 「風野又三郎」
...鋭(するど)いキバがのどをくすぐったのを感じました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...又大根葉の乾したのをクキバとも謂つて居る...
柳田國男 「食料名彙」
...彼処(あそこ)にもまだコキバシまたはコイバシという名だけはあった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...例えば佐渡でもコキバシという名だけはあって...
柳田国男 「木綿以前の事」
...カラハシは勿論(もちろん)カラコキバシの省略で...
柳田国男 「木綿以前の事」
...旧来の一本のコキバシに比べると...
柳田国男 「木綿以前の事」
...キバに裂かれた青隈(ぐま)まで...
吉川英治 「江戸三国志」
...芍藥の新芽が土を割つて眞つ赤なキバを地表にあらはしたり...
吉川英治 「折々の記」
...可笑(ヲカシ)キバカリ...
吉川英治 「新書太閤記」
...武蔵は膝に当ててバキバキと折り始めた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...右手でブレーキバルブを握ったまま...
蘭郁二郎 「鉄路」
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