...唯幸ひにこの諷刺家は今を距(さ)ること二百年ばかり前に腸加答児(カタル)か何かの為に往生した...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...この国には加答児(カタル)にかかっている子供が多いからである...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...また膀胱(ぼうこう)カタルになったと思うのよ...
海野十三 「棺桶の花嫁」
...咽喉加答児(いんこうカタル)を起こすかもしれんぞ」こと燻製ものについては...
海野十三 「時限爆弾奇譚」
......
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...食事が済んだら自分と一緒にこれからプラツア・デ・カタルニア街へ車を走らせて...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...ベナビデスの店はプラツア・デ・カタルニア街というのにあったが...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...プラツア・デ・カタルニア街というのはそういう陋巷(ろうこう)であったが...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...狂喚と雑踏春の夜のさざめきとの一層狭苦しい街路に溢れたカタルニア街の中でもただ一軒ベナビデスの店だけは...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...しかもサンタ・カタルヘナ号がその翌早朝リベラルタ沖において...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...叔父は自分では肺尖加答児(はいせんカタル)だと称していた...
徳田秋声 「足迹」
...軽い肺尖カタルにかかった...
豊島与志雄 「条件反射」
...十七歳から十八歳へかけては肺炎カタルで少量の喀血までした...
南部修太郎 「自分のこと」
...カタルと疲労のせいである...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「悩みのひととき」
...一、楸はカタルパ、ブンゲイである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...カタルパ属の木である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...蓄膿症や鼻加答児(ビカタル)なぞで鼻の中が始終グズグズして...
夢野久作 「鼻の表現」
...旅の須磨明石にて急性大腸カタルを病み一ヵ月を熱海に病臥す...
吉川英治 「年譜」
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