...有毒なオリーブ油とその検出法この油の原料となる果実(=オリーヴ)は鉛板からなる絞り機で処理されるので...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...「またたび」の実も塩漬にするとオリーブに似て...
石川欣一 「可愛い山」
...内には溝状に橄欖色(オリーブいろ)の天鵞絨(ビロード)の貼つてある...
石川啄木 「病室より」
...オリーブ色の空というのはいまだによくわからない...
伊丹万作 「私の活動写真傍観史」
...新流行のオリーブの中折の半分鍔を焼かれた上に泥塗れになってるのが転がっていた...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...こうした古式蒼然たる拵えの中からオリーブ色の顔だけが妙に若々しく素敵に真剣らしく...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」
...ズボンはそれよりやや明るいオリーブ色で...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...灰緑色(オリーブ・グリーン)の雲塊を煙のような薄赤いものが貫き...
久生十蘭 「ノア」
...アルルの近郊(プロヴァンス)に近い平坦な野原に朦朧とたたずむ橄欖(オリーブ)の矮林(わいりん)のそばを轟々(ごうごう)たる疾駆を続けてゆく...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...橄欖(オリーブ)の実の数珠を持って歩いていられるのでございましょうね?」この気の毒な老婦人にベルナアルさんはたしかに立派な修道士になっていると告げることが出来たら...
久生十蘭 「葡萄蔓の束」
...もう一方の端にオリーブの実がある...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...オリーブに橄欖を用い...
牧野富太郎 「カキツバタ一家言」
...そしてその油すなわちオリーブ油をホルトガルの油と呼んだ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...これはかのオリーブ(Olive 即ち Olea europaeaL.)の事である...
牧野富太郎 「植物記」
...旭(あさひ)のオリーブ色をクッキリと輝かしながら...
夢野久作 「怪夢」
...オリーブ色の雨外套(レインコート)も...
夢野久作 「暗黒公使」
...鉛筆を造るピーノの樹とオリーブが丘陵いたる所に直立して...
横光利一 「欧洲紀行」
...油を塗ったような濃緑色のオリーブの葉蔭から...
横光利一 「欧洲紀行」
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