...深山のオゾンに醉はせられた樣な...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...初めて意識して吸つた強いオゾンのにほひとそれが與へた元氣とを...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...石油ストーブの燃える臭い、染み付いた絶縁体の臭い、オゾンの臭い、熱を持った電子部品の臭い、どれもこれもがあまりにも馴染み深いものの一部をなしていた...
C. スミス C. Smith The Creative CAT 訳 「いえ、いえ、ラゴーフにはもう!」
...今度は秋の山々からりょうりょうと吹いてくるオゾンに富んだ微風の新鮮無比な...
高村光太郎 「山の秋」
...松林から吐き出す強いオゾンの香を呼吸して...
近松秋江 「箱根の山々」
...(明治四十一年五月十八日『東京朝日新聞』)八十水の消毒空気中に電気の火花を通ずる時一種の臭気を帯びたるいわゆるオゾン瓦斯(ガス)が出来る...
寺田寅彦 「話の種」
...オゾンを作るには交番電流を特別な変圧器に通じ...
寺田寅彦 「話の種」
...尤も汲み出した時にはオゾンの臭気がするが...
寺田寅彦 「話の種」
...空気中のオゾンの量に因ると考へる人だつてないとは云へぬ...
中原中也 「山羊の言」
...もっともラジオゾンデというものがあって...
中谷宇吉郎 「雪」
...かつ雪の降ってる時にラジオゾンデを飛ばせた例はまだ少いので何か困難が出て来るかも知れない...
中谷宇吉郎 「雪」
...旧友福島利通がすゝめるので彼発明のオゾン注射を...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...オゾンが少し多いのと...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...地獄の親方と一所に飲むけにナ」「CAPTAIN」と真鍮札(しんちゅうふだ)を打った扉(ドア)を開くと強烈な酸類、アルカリ類、オゾン、アルコオルの異臭(におい)がムラムラと顔を撲(う)つ...
夢野久作 「難船小僧」
...新しい芸術のオゾン臭が...
夢野久作 「探偵小説の真使命」
...たまらなく爽快なオゾン臭を放つ...
夢野久作 「探偵小説漫想」
...このオゾン臭の近代的感覚が探偵小説の独特の生命であると思って...
夢野久作 「探偵小説漫想」
...オゾンを吹きこむにちがひない...
吉川英治 「折々の記」
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