...エーテルの振動ではなくて...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...原始エーテルという言語で言い表わされる...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...精微な空気(エーテル)を粗鬆な(普通の)空気から取り分けた...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...光を運ぶエーテルの場合にはその密度や屈折率が光の放射方向に対していかなる向きにでも...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...そういう放送によってエーテルの世界が騒々(そうぞう)しく攪(か)きまわされることが厭(いや)でたまりませんでした...
海野十三 「壊れたバリコン」
...この空気この音オレは日本に帰ってきた帰ってきたオレの日本に帰ってきたでもオレには日本が見えない空気がサクレツしていた軍靴がテントウしていたその時オレの目の前で大地がわれたまっ黒なオレの眼漿(がんしょう)が空間にとびちったオレは光素(エーテル)を失ってテントウした日本よオレの国よオレにはお前がみえない一体オレは本当に日本に帰ってきているのかなんにもみえないオレの日本はなくなったオレの日本がみえない...
竹内浩三 「日本が見えない」
...石油の臭(にお)いとエーテルらしい臭(にお)いが私の鼻をついた...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「自責」
...それも始めはエーテルの弾性的の波であると考えられたのが...
寺田寅彦 「研究的態度の養成」
...マクスウェルに到ってはこれをエーテル中の電磁的歪(ひず)みの波状伝播(でんぱ)と考えられるに到った...
寺田寅彦 「物質とエネルギー」
...何となれば天体を包んでいるエーテルは天体を遠ざかるに従ってその密度を無限に小にするにしても決して空間を虚とはしないであろうからである...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...エーテルという物質概念は第一之に解消されたのであった...
戸坂潤 「科学論」
...従来人々がエーテルと呼んだ存在――それは一切の物質らしい性質を欠いた物質という矛盾そのものであった――も...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...エーテルは無用の長物である...
長岡半太郎 「アインシュタイン博士のこと」
...殊に光は 不思議なエーテルの振動であると信じ來つた學者には 思いがけ無き聳動であつた...
長岡半太郎 「プランク先生の憶い出」
...死者のエーテルが光るやうな気がして...
林芙美子 「浮雲」
...エーテルよ」ヴォーケ夫人が言った...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...エーテルとオンタールを混ぜておる...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...持って来たエーテルとクロロフォルムを最後の一滴まで使用してヤット目的を達したように思った...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
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