...イブセンの偉い所なのだ...
芥川龍之介 「芸術その他」
...イブセンを訓して燻仙(いぶせん)と云ひ...
芥川龍之介 「骨董羹」
...何故と云へば、先生の薫陶(くんたう)を受けてゐる学生の中には、イブセンとか、ストリントベルクとか、乃至メエテルリンクとかの評論を書く学生が、ゐるばかりでなく、進んでは、さう云ふ近代の戯曲家の跡を追つて、作劇を一生の仕事にしようとする、熱心家さへゐるからである...
芥川龍之介 「手巾」
...西は内山や中里と共に頻りにイブセンやメタリンクやストリンドベルヒの脚本を批評し合つてゐた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...両側にイブセンとビョルンソンの像...
谷譲次 「踊る地平線」
...イブセンの肩に落葉が一枚引っかかっていた...
谷譲次 「踊る地平線」
...イブセンの書斎を見た...
谷譲次 「踊る地平線」
...イブセンの対自然は...
田山録弥 「社会劇と印象派」
...メイテルリンクや、イブセンや、ハウプトマンなどが、いくらか足を踏み入れてはゐるが、寧ろさういふ作家の作にしての象徴よりも、モウパツサンや、トルストイやユイスマンスの心としての象徴の方に深い価値があると私は思ふ...
田山録弥 「小説新論」
...ワグネルやイブセンやグリイグやダンヌンチオの作品を窺ふものゝ皆承知してゐる事である...
永井荷風 「谷崎潤一郎氏の作品」
...芸術家方面ではロダンだのイブセンだのという人があるが...
中里介山 「生前身後の事」
...イブセンの白髪(しらが)の数が何千本だのと言ってたってしかたがない...
夏目漱石 「三四郎」
...すると与次郎が美禰子をイブセン流と評したのもなるほどと思い当る...
夏目漱石 「三四郎」
...イブセンのようなものじゃないか」と筋向こうの博士が比較を持ち出した...
夏目漱石 「三四郎」
...あれもいゝが矢張り今の世界に生存して自分のよい所を通さうとするにはどうしてもイブセン流に出なくてはいけない...
夏目漱石 「鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年」
...イブセンを捕(つら)まえて自然派だと云う人があります...
夏目漱石 「創作家の態度」
...どうもイブセンとモーパサンとはいっしょにならないように思われます...
夏目漱石 「創作家の態度」
...吾々(われわれ)はイブセンを読んで...
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