...鰐(わに)にでも食はしてしまふが好い...
芥川龍之介 「老いたる素戔嗚尊」
...画家はやにわに面(おもて)をあげて...
有島武郎 「燕と王子」
...そのかわに はしが かかっていました...
五十公野清一 「一休さん」
...やにわに後から抱きついて...
江戸川乱歩 「心理試験」
...このふしぎなロッカーは、両がわに、あわせて三十個ほどならんでいましたが、そのとびらには、小さいネーム・プレートがついていて、エナメルで、ローマ字と数字とが、T1、T2、S1、S2、A1、A2などと書いてあるのです...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...若党がしきいぎわに手をついております...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...紅い蹴出しの蔭から毛脛を露わに...
谷崎潤一郎 「幇間」
...あす利子を払わにゃならんのか...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「熊」
...下の黄色い壁土があらわになっていた...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...窓ぎわには魚を放ったガラス箱さえすえてあった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...半ば身を投げ出して窓ぎわにすわっていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...興酣(たけな)わにして踊り手に逃げられた船の客は呆気(あっけ)に取られ...
中里介山 「大菩薩峠」
...鰐(わに)の舌ベロだのといって...
中里介山 「大菩薩峠」
...三傑が額を鳩(あつ)めて密談いよよ酣(たけな)わにして...
中里介山 「大菩薩峠」
...窓のきわに腰をかけていた...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...韓愈の文で名高い(わに)など...
南方熊楠 「十二支考」
...これがひとかわに横に並び...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...やにわに組みついてゆくが早いか...
吉川英治 「剣難女難」
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