...郡内(ぐんない)のふとんの上に掻巻(かいまき)をわきの下から羽織った...
有島武郎 「或る女」
...傍見(わきみ)をしながら...
泉鏡花 「浮舟」
...それまでは傍目(わきめ)もふらず急いでいた不具者が...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...それを隠すやうに小首をかたむけてわきを向くと...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...背中や脇(わき)の下で筆箱を鳴らしながら...
壺井栄 「二十四の瞳」
...みずからのなせし業(わざ)をわきまえぬ者でございます...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...縮を小腋(こわき)に当てて...
中里介山 「大菩薩峠」
...今しがたようやくの思で脱却した旧(ふる)い波の特質やら真相やらも弁(わきま)えるひまのないうちにもう棄(す)てなければならなくなってしまった...
夏目漱石 「現代日本の開化」
...人生に新たな意欲がわき...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...(わきに乗っている若い女が...
三好十郎 「その人を知らず」
...わきて楽しとおもはねど...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...二ばんめのキツネのわき腹(ばら)を突きさしました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...……と思う間もなく冷汗がタラタラと腋(わき)の下を流れると...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...身のほどもわきまえずにどこまでもツケ上がりおる!向後(こうご)は予の室へ...
吉川英治 「三国志」
...身のほどもわきまえず...
吉川英治 「三国志」
...細川帯刀(たてわき)と...
吉川英治 「私本太平記」
...側(わき)の一室に見える衝立(ついたて)のかげで...
吉川英治 「新書太閤記」
...本船卍丸より脇備(わきぞな)えで行く番船の方が何かにつけて好都合...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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