...だから私の量見(りょうけん)じゃ...
芥川龍之介 「お律と子等と」
...己(おれ)のような素一歩(すいちぶ)と腐合おうと云う料簡方(りょうけんかた)だから...
泉鏡花 「婦系図」
...吾(おれ)の了簡(りょうけん)で吾が聞くんだ...
泉鏡花 「海城発電」
...了見(りょうけん)が変わり上野に行って...
伊藤左千夫 「廃める」
...まことにふとい了見(りょうけん)である...
太宰治 「チャンス」
...拙者にも了簡(りょうけん)がある」兵馬は言葉を強くしてこう言いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...明るくしたい御料簡(ごりょうけん)なのか...
中里介山 「大菩薩峠」
...――何しろ一度も下山しないんだから」「そう山の中で年ばかり取ってどうする了見(りょうけん)かな」と宗近君が今度は独語(ひとりごと)のように云う...
夏目漱石 「虞美人草」
...進んで自然の法則を破るほどな不料簡(ふりょうけん)は起さぬつもりである...
夏目漱石 「虞美人草」
...草臥(くたび)れたら励ましてやろうくらいの了簡(りょうけん)があったんだが...
夏目漱石 「坑夫」
...自分は自分のする事についてあくまでも責任を負う料簡(りょうけん)ではあるが...
夏目漱石 「『東洋美術図譜』」
...どう云う了見(りょうけん)だね」と自分で飾りつけた物を眺(なが)めながら...
夏目漱石 「門」
...自分の真価以上に看板(かんばん)をかけたい了簡(りょうけん)なるか...
新渡戸稲造 「自警録」
...俺はそんなさもしい料簡(りょうけん)方は大嫌いだ」「そんな気障(きざ)なことは言やしません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...懐ろ鏡一つでお松の気を引こうなどは太(ふて)え料簡(りょうけん)じゃありませんか」「まア...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...おのおの一人の了管(りょうけん)できるものなれば...
福沢諭吉 「中津留別の書」
...梁緒の弟梁虔(りょうけん)なので...
吉川英治 「三国志」
...逃げ退(の)くとはどういう料簡(りょうけん)か...
吉川英治 「新書太閤記」
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