...その女豐玉(とよたま)毘賣に婚(あ)はせまつりき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...こんなことでは世帯(しよたい)がもてないと...
薄田泣菫 「茶話」
...鬼神の如く今四度(よたび)奮然として進む時...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...色々の色に焦(こが)れて居る山と山との間の深い谷底を清滝川(きよたきがわ)が流れて居る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...本所の鐘撞堂の相模屋という夜鷹(よたか)の親分の許へ...
中里介山 「大菩薩峠」
...口ほどにもなく、あんまり弱腰だものですから、五十嵐もいたずら心が手伝って、つい弱腰をはたと蹴ると、よたとんは、「あっ!」とひっくりかえると共に、急勾配になっていた草原を、俵を転がすようにころころと、とめどもなく転がり落ちて行くのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...坂本さしてほうほうの体(てい)で下りついて来たよたとんと金茶も...
中里介山 「大菩薩峠」
...よたとんからハネつけられて...
中里介山 「大菩薩峠」
...それは、うしろから、例のよた者が、急にふるい立って殺到して来たわけではない...
中里介山 「大菩薩峠」
...立ちかけたお角さんが、そういう噂話を聞いているうちに、後から、のそりのそりと漸く至り着いたところの、お角さんいやがらせの一行――即ち三ぴん、よた者、折助、安直のならず者の一行であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...夫婦(ふうふ)と乳呑兒(ちのみご)と三人(にん)の所帶(しよたい)で彼等(かれら)は卯平(うへい)から殼蕎麥(からそば)が一斗(と)五升(しよう)と麥(むぎ)が一斗(と)と...
長塚節 「土」
...貧乏世帶(びんばふじよたい)へ後妻(ごさい)にでもならうといふものには實際(じつさい)碌(ろく)な者(もの)は無(な)いといふのが一般(ぱん)の斷案(だんあん)であつた...
長塚節 「土」
...初對面(しよたいめん)の宗助(そうすけ)に向(むか)つて...
夏目漱石 「門」
...その頃は辻斬と夜鷹(よたか)とが名物だつた柳原土手...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
......
萩原朔太郎 「宿醉」
...〈女傑(アマゾオヌ)〉号がよたよたと滑走路を走りはじめた...
久生十蘭 「だいこん」
......
正岡子規 「古池の句の弁」
...よたよたとよろめいていた...
山本周五郎 「ひとごろし」
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