...どこまでもよくできた人造人間だった...
海野十三 「人造人間エフ氏」
...「よくできたね...
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」
...「うふふふふ、よくできたぞ...
江戸川乱歩 「怪人と少年探偵」
...時々「どうじゃな! これはよくできたと思うんじゃが一つ飾ってみといて下さらんか! 飽きればまた取り換えて上げるじゃで!」と秘蔵娘でも貸してくれるように汚ねえ野良着(のらぎ)でヒョコヒョコと植木鉢を提(さ)げて裏口からはいって来る...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...その他の学課も早苗についでよくできた...
壺井栄 「二十四の瞳」
...お嫁さまもよくできた...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...しかしそのよくできた音楽会の効果も彼の馬鹿な一言のために台なしになったと言った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...折角よくできたのを机にたてて眺めてると傍へやつてきてわざとめちやめちやにくさしたりしたが...
中勘助 「銀の匙」
...お竹はそれにも拘(かかわ)らずよくできた娘でした...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...武芸がよくできたというじゃないか」「自慢でしたよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...詰め込み養育や教育がもっともよくできた場合にも...
羽仁もと子 「おさなごを発見せよ」
...こんなよくできた出来損いなど...
久生十蘭 「春の山」
...遠くの玉蜀黍(とうもろこし)もよくできたので...
宮沢賢治 「グスコーブドリの伝記」
...よくできたもんだ!(いわれて男1はセセラ笑いながら相手にならぬ)男2 (男3に)しかし...
三好十郎 「その人を知らず」
...「知らねどもむさし野と云(い)へばかこたれぬよしやさこそは紫の故(ゆゑ)」という歌の紫の紙に書かれたことによくできた一枚を手に持って姫君はながめていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あの衛門督(えもんのかみ)は子供の時から笛がことによくできたものだから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...よくできた霊魂にとっては...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「よくできた婿で...
山本周五郎 「季節のない街」
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