...と歌い弾じたお軽の奥ゆかしい心根...
上村松園 「軽女」
...余は此を聞いてさつき博勞をたづねる時分に大桶へ箍をを」]打込んで居た桶屋のことを思ひ出してあゝいふ職人仲間にこんなものがあるのかとゆかしい心持を禁じえなかつた...
長塚節 「佐渡が島」
...然し段々俗化して行く須磨の浦にこんな野暮臭い名物が昔の儘に存して居るのは却てゆかしい心持がする...
長塚節 「須磨明石」
...ゆかしい心入(こころい)れに思う」「恐れ入りまする」「義朝どのの御曹子(おんぞうし)」と...
吉川英治 「源頼朝」
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