...いつまでお前はながめてるあれ――あのたよりなげな泣き声――海の声まであのやうにはやくかへれとしかつてゐるに何時まで其処にゐやる気か何がかなしいケエツブロウよ...
伊藤野枝 「東の渚」
...古版本をそのまま用いたのである」「それじゃいよいよそれがいいということを知ったらお前はやる気か...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...もう一度同じようなものを気息(いき)をくさくしてやる気はありません」「どうも始末が悪いな...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...東京に行って一二年は修業するほどの学費は出してやる気が父親にもある...
田山花袋 「田舎教師」
...ヘレナ どうして?ガル博士 いつも夢見心地のようでしてな、どこか上の空で、やる気がない...
カレル・チャペック Karel Capek 大久保ゆう訳 「RUR――ロッサム世界ロボット製作所」
...「ほんとうにやる気かしら?」庸三はそんな気もしたが...
徳田秋声 「仮装人物」
...それでお絹は力をつけてやる気になったのか...
中里介山 「大菩薩峠」
...大名なんかへやる気になったから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...助け舟を出してやる気になりました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...僕はどうもあの運動というようなものをやる気にはなれない」黒津の手厳しい攻撃に対しても...
野村胡堂 「判官三郎の正体」
...自分の商売の成果について友人に書いてやる気にはなれなかった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「判決」
...父の妄想をいたわってやる気で...
久生十蘭 「あなたも私も」
...ルウレットなんかやる気はなくなるだろう……あの晩の貴様のやりかたは愉快でなかったが...
久生十蘭 「黒い手帳」
...なぜか嫌らしくて見てやる気もしない...
久生十蘭 「肌色の月」
...やる気満々の詐欺師どもへ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...試してやる気が充分あった...
水上滝太郎 「遺産」
...なおやる気か」「かっ...
吉川英治 「私本太平記」
...千人に頒(わ)けてやる気か」「一人に菩提(ぼだい)の胚子(たね)をおろせば...
吉川英治 「宮本武蔵」
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