例文・使い方一覧でみる「ものうい」の意味


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...猪牙船(ちょきぶね)の船腹にものういささやきをくり返していたのである...   猪牙船の船腹にものういささやきをくり返していたのであるの読み方
芥川龍之介 「大川の水」

...ものうい東洋の香料の匂が――わしは艶(なまめ)いた女の匂がどんなものだか知らないのである――柔に生温い空気の中に漂つてゐる...   ものうい東洋の香料の匂が――わしは艶いた女の匂がどんなものだか知らないのである――柔に生温い空気の中に漂つてゐるの読み方
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」

...」欣七郎は朝飯(あさはん)前の道がものういと言うのに...   」欣七郎は朝飯前の道がものういと言うのにの読み方
泉鏡花 「怨霊借用」

...ものうい風の音を聞いていた...   ものうい風の音を聞いていたの読み方
サキ Saki 妹尾韶夫訳 「第三者」

...あたたかい日に布団にくるまってうとうとと朝寝坊をする、―――そののんびりした、ものういような、甘いような気分にも似ている...   あたたかい日に布団にくるまってうとうとと朝寝坊をする、―――そののんびりした、ものういような、甘いような気分にも似ているの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...孰方(どっち)からとものういい出しまして...   孰方からとものういい出しましての読み方
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」

...自炊がものういので...   自炊がものういのでの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...」吐息(といき)とも呻(め)き声ともつかぬものうい音(ね)をほっと洩らすと共に...   」吐息とも呻き声ともつかぬものうい音をほっと洩らすと共にの読み方
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」

...酔心地のものうい足を引きずって...   酔心地のものうい足を引きずっての読み方
豊島与志雄 「地水火風空」

...どこで雲が始まるかわからないほどにものうい上を...   どこで雲が始まるかわからないほどにものうい上をの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...クロはものうい目をあげて...   クロはものうい目をあげての読み方
新美南吉 「正坊とクロ」

...このものうい憂愁の本體が自分でも突きとめられなかつた...   このものうい憂愁の本體が自分でも突きとめられなかつたの読み方
林芙美子 「雨」

...だるい、ものうい、眠い、真夜中のうだるような暑さの中に、それと似てもつかない渦巻が起った...   だるい、ものうい、眠い、真夜中のうだるような暑さの中に、それと似てもつかない渦巻が起ったの読み方
葉山嘉樹 「乳色の靄」

...」三田は口をきくのもものうい陶然たる心持で...   」三田は口をきくのもものうい陶然たる心持での読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...瀧子は口を利くのもものういのであった...   瀧子は口を利くのもものういのであったの読み方
「鏡の中の月」

...波はいつまでも同じものうい聲で碎けた...   波はいつまでも同じものうい聲で碎けたの読み方
三好達治 「霾」

...わたしをものうい考えからそらしてくれたことか...   わたしをものうい考えからそらしてくれたことかの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...ものうい初蝉の声をよそに...   ものうい初蝉の声をよそにの読み方
吉川英治 「平の将門」

「ものうい」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ものうい」

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「ものうい」の英語の意味


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