...帯を締めるにもことさらに手間どってもじもじしている...
伊藤左千夫 「隣の嫁」
...親類の人に遠慮して言い出せずもじもじしていたが...
上村松園 「あのころ」
...当惑し切ってもじもじしている茶坊主をつかまえて...
太宰治 「新釈諸国噺」
...ほんまにそんな気イしまして暫(しばら)くもじもじしてました...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...格子(こうし)あけて暫(しばら)くもじもじしてましたけど...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...彼は足をもじもじさせ...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...しかし彼はもじもじしている彼女の態度を見守っていた...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...それを云い出しかねてもじもじしてると...
豊島与志雄 「好意」
...アントアネットがもじもじしてる一部の原因はその貧しいゆえだと...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...お勝手にもじもじしているのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...セエラは羞(はずか)しそうにもじもじしていましたが...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...何だかもじもじと去りがたくしておりますので...
林芙美子 「清修館挿話」
...その人はブドリの挨拶(あいさつ)になれないでもじもじしているのを見ると...
宮沢賢治 「グスコーブドリの伝記」
...それでいちどわたくしからお詫びを」「ちょっと待って下さい」半之助はもじもじしながら...
山本周五郎 「半之助祝言」
...体をもじもじさせた...
吉川英治 「黒田如水」
...帰っても大事ない」「へい……」燕作(えんさく)はもじもじして...
吉川英治 「神州天馬侠」
...もじもじと粘(ねば)って...
吉川英治 「新書太閤記」
...……他(ほか)じゃありませんが』『何をもじもじして居るのだ...
吉川英治 「山浦清麿」
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