...「もしもし、僕をここから出して下さい...
海野十三 「海底都市」
...「ああ、もしもし、大利根博士!」部屋の中は、あいかわらずしんかんとしています...
海野十三 「怪塔王」
...「もしもし、兄を知りませんか」「帆村君かネ」と警部さんも訝(いぶか)しそうにあたりを振りかえってみました...
海野十三 「崩れる鬼影」
...もしもし……」探偵は送話口に噛みつくように叫んだが...
海野十三 「心臓盗難」
...「ああ、もしもし...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...(もしもし、待ってください、あなたは非常にお困りのようだ)彼はとうとう女に近寄ってその帯際(おびぎわ)に手をかけた...
田中貢太郎 「蟇の血」
...一例を挙げると、或る時同僚の一人が役所の厠(かわや)の仕切りの中でしゃがんでいると、隣の仕切りに人が這入(はい)って来たけはいがして、やがて、「もしもし、あなたは野村さんですか」と、二度繰り返して問う声が聞えた...
谷崎潤一郎 「細雪」
...そして一呼吸の後、「もしもし、足がおっこちますよ...
豊島与志雄 「奇怪な話」
...「もしもし、国中で一番高い山はどの山でしょうか」「俺(おれ)だ」そこで禿鷹(はげたか)はなお迷いました...
豊島与志雄 「コーカサスの禿鷹」
...「もしもし、たぬきさん...
新美南吉 「蟹のしょうばい」
...「もしもし、サト子さん?」山岸芳夫の姉のカオルだった...
久生十蘭 「あなたも私も」
...誰だかわかるでしょ?」「もしもし...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...そうしてつかつかと傍(かたわら)に近寄って、一人の男に向かって、「もしもし...
夢野久作 「猿小僧」
...「もしもしレックミア侍従です...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...「もしもし、フェアフォードのカルデラ、カルデラです...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...(唸る)鶴 どうかなすって――(近寄ってきて)もしもし...
三好十郎 「樹氷」
...そして、もう先では帰ったものと思っている時分にまた戸をたたいて、「もしもし、それでは、釘勘親方が帰って来るまで泊まらして貰いますが、何処から這入ったらようございましょうか」内と外で、なお二、三度押問答をしておりましたが、とうとう、根気負けがしたように、「私は留守居の者で、何の御用事か知らないけれど、じゃあ裏の方へ廻ってごらん」と、見当(けんとう)違いな方で、やっと雨戸を開ける音がします...
吉川英治 「江戸三国志」
...「もしもし...
吉川英治 「新・水滸伝」
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