...天に於て汝等の報賞(むくい)多ければ也...
内村鑑三 「聖書の読方」
...君が跡ゆく尨犬(むくいぬ)の名は「斑(ぶち)」とかや...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...其(そ)れが後(のち)に何(なん)の報(むくい)も無(な)しに濟(す)んで了(しま)つたのを知(し)つたならば...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...どんなにでもして左近将監にうらみの一太刀(ひとたち)はむくいてやれるのだが...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...そのむくいは、てきめんで、あくる日わたしは傍屋(はなれ)へ出かける道々、ひどい当惑(とうわく)を感じた...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...彼らもまた同じ態度をもってわたしにむくいながら...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...今やようやくにしてそのむくいを得ている時に...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ごくやせた一匹の尨犬(むくいぬ)が通りかかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...眼には眼をもってむくい歯には歯をもってむくいようとしたのであります...
平林初之輔 「悪魔の聖壇」
...彼は親切さに進んでむくいようという心構えで...
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」
...子供らしい敬虔(けいけん)の念にむくいて...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...父御のうらみをむくいるために...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...じぶん勝手のむくいだわ...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...その女を手に入れた報(むくい)には...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...この世ではむくいがこなくとも...
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」
...何の祟(たた)りじゃ応酬(むくい)じゃなんどと...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...その功にむくいてよいか」帝は...
吉川英治 「三国志」
...鰒(ふぐ)食(く)ったむくいとはいえ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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