...猿はまつ白な歯をむき出しながら...
芥川龍之介 「地獄変」
...僕は自分の生活の肌をすつかりむき出しにして...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...立っている時には湯気が彼等のむき出しの足から立ち昇って見える...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...いきなり赤い歯ぐきと白い歯がむき出しになっているの...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...むき出しの歯を食いしばって耐え難い苦痛を表していた...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「象を撃つ」
...むき出しになっているところはどこも...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...箱の中でなく風のある部屋でむき出しの振子を振らせても同様である...
寺田寅彦 「物理学実験の教授について」
...むき出しになっている女の腕の...
中島敦 「プウルの傍で」
...切れた古畳の上にこの組の四人の人たちの蒲団がむき出しに積んであった...
中谷宇吉郎 「壁画摸写」
...むき出しの頸筋へあれほどの傷を受けて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...うでと足はむき出しのままであった...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...肩と背中がむき出しになりました...
三好十郎 「肌の匂い」
...内の内な生命のむき出しにされた輝きだ...
室生犀星 「或る少女の死まで」
...銀三が出っ歯をむき出しにして迎えて...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...仏蘭西(フランス)の女が長い針の尖(さき)を危険(あぶな)くむき出しにして居るのと異(ちが)ふ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...白い歯をむき出して...
吉江喬松 「伊良湖の旅」
...たとえば松永弾正のごときでも」感情がむき出しかける...
吉川英治 「新書太閤記」
...黄色い歯をむき出しに...
吉川英治 「平の将門」
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