...この方は、女房の手にも足にも触りっこなし、傍へ寄ろうともしない澄まし方、納まり方だそうだが、見ていると、むかっとする、離れていても胸が悪い、口をきかれると、虫唾(むしず)が走る、ほほほ、と笑われると、ぐ、ぐ、と我知らず、お時が胸へ嘔上(こみあ)げて、あとで黄色い水を吐く……」「聞いちゃおられん、そ、そいつが我がお京さんを...
泉鏡花 「薄紅梅」
...むかむかっと来て...
高見順 「いやな感じ」
...和服に着換え、脱ぎ捨てた下着の薔薇にきれいなキスして、それから鏡台のまえに坐ったら、客間のほうからお母さんたちの笑い声が、どっと起って、私は、なんだか、むかっとなった...
太宰治 「女生徒」
...おれはむかむかっと不愉快になった...
豊島与志雄 「失われた半身」
...『わたしがむかむかっとして...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...むかっとやっつけたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...これ以上考えなくても」カーバー所長がむかっと反論した...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...むかっとして、頼まれもしないのに、女の助太刀(すけだち)に飛び出して行く...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...その奴隷の一人に対してむかむかっとした時...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...泰三はこのときはむかむかっときて...
山本周五郎 「思い違い物語」
...むかっと顔いろをうごかして...
吉川英治 「大岡越前」
...むかっとしたような眼をしたが...
吉川英治 「三国志」
...男はむかっとしたようだが...
吉川英治 「私本太平記」
...別な“弟の反抗”が抑えようなくむかっとクビをもたげてくる...
吉川英治 「私本太平記」
...何濤は、むかっとして、そこの扉口(とぐち)から呶鳴りつけた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...喜右衛門は、むかっとした...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...すぐに、むかっと、草雲はしたのだった...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...先にぎょッとした驚きの反動がむかっと...
吉川英治 「宮本武蔵」
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