...当分(とうぶん)比所(ここ)でみっしり修行(しゅぎょう)を積(つ)み...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...高等学校在学中に田丸先生からみっしり教わったというような気がする...
寺田寅彦 「田丸先生の追憶」
...三つのものを一つに減らしてもその中の一番根本的な一つをみっしりよく理解し呑込んでしまえば...
寺田寅彦 「マーカス・ショーとレビュー式教育」
...「ここへみっしり木を入れて...
徳田秋声 「あらくれ」
...みっしり薗八を稽古(けいこ)させて行々(ゆくゆく)は家元の名前でも継がせて見たいと思っているのですが...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...生れつき質(たち)のわるい方(ほう)ではないのだから今の中(うち)みっしりやって置けといい聞かしても当人には自分の天分もわからず従って芸事の面白味も一向に感じないらしい...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...どうか私の分までみっしり出世をなすっておくんなさいまし...
中里介山 「大菩薩峠」
...みっしり二回宛通す...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...自分がこういう勉強をみっしりやりつづけなければ本当の現実的発育というものはおくれるという事実が...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その長い小説をみっしりとかいて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...デッサンだけは今からみっしりやっておこうというの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...(このひとは小児痲痺をやっているのですって)五時すぎまでみっしり働いて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...菊はどの株も濃い緑色の厚手の葉をいきおいよくみっしりと重ね...
山本周五郎 「菊屋敷」
...片がわにみっしりと茂った竹藪があり...
山本周五郎 「日本婦道記」
...頭の上へはみっしりと金竹が生いかぶさっている...
山本周五郎 「藪落し」
...みっしり調べて書いたものと思われる...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...そしてみっしり太刀の稽古をつけてやろう」甲州口の立場(たてば)...
吉川英治 「宮本武蔵」
...みっしりと空を罩(こ)め...
蘭郁二郎 「自殺」
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