...みだりにそれを破棄することが出来ない...
太宰治 「乞食学生」
...みだりに足を使うことは文明への冒涜(ぼうとく)である...
谷譲次 「字で書いた漫画」
...またはみだりに虚偽迷妄な説を造作してそれを支持するものがあり...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...みだりに生きた人間を取扱うと...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...一体神聖なる日本の裁判事項に対してみだりに私議すべきではないだろうが...
戸坂潤 「社会時評」
...事と次第によっては、ぶしょく渡世ほどかえって仁義が厚いもので、みだりに、こうして、素人衆(しろうとしゅう)のいる鼻っ先で、トバを開くなんてことはしないものである...
中里介山 「大菩薩峠」
...私などは寧ろ先生に對しては其の樂しみをみだりにした方であらう...
中島徳藏 「巽軒先生喜壽の祝辭」
...されども漢語の必要ありとのみにてみだりに漢語を用い...
正岡子規 「俳人蕪村」
...みだりにこれを譴責(けんせき)し...
箕作秋坪 「教育談」
...第一第二両巻においては「習慣のこと及びみだりに現行の法規をかえてはならないこと」「自惚れについて」「幸不幸の味わいは大部分我々がそれについて持つ考え方の如何によること」「真偽の判断を我々人間の知恵にゆだねるのはとんでもないこと」「祈りについて」「信仰の自由について」の諸章を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...みだりに奥へはいることはゆるされない...
山本周五郎 「日本婦道記」
...みだりに兵をうごかすな...
吉川英治 「上杉謙信」
...みだりに口にすべきでない儀を...
吉川英治 「黒田如水」
...みだりに無用な舌の根をうごかし...
吉川英治 「三国志」
...「みだりに行動する者は斬る」と...
吉川英治 「三国志」
...みだりに舌をうごかすところではない!」と...
吉川英治 「三国志」
...まず朝廷みずから「遊幸宴飲(ゆうこうえんいん)」の風習を廃(や)め、一切の奢侈(しゃし)を禁じ、とくに公卿、官女、僧侶らの、「機務(キム)ヲ蠧害(トガイ)シテ、朝廷ノ政事ヲ黷(ケガ)ス」などの輩(はい)は、いわゆる朝恩に狎(な)れて、みだりに、官職の栄を争う醜悪な輩と共に、すべて一掃(そう)しなければならないと断じ、時代の悪を、痛嘆しているものだった...
吉川英治 「私本太平記」
...みだりに兵をうごかすにおいては...
吉川英治 「源頼朝」
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