...見在(みすみす)雄を殺せしが...
巌谷小波 「こがね丸」
...みすみす助かる命を死なしてしまいました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「美人鷹匠」
...柄がいいのでみすみす田舎(いなか)芸者にするのが惜しまれ...
徳田秋声 「縮図」
...わたしもみすみす...
中里介山 「大菩薩峠」
...みすみす儲け口を取逃がしてしまうのが残念でなりません」七十三お絹は今日は...
中里介山 「大菩薩峠」
...みすみす忙がしい昼間の学生連と...
林芙美子 「新版 放浪記」
...みすみす他人なる我れに引わたす事をしくも成るべく...
樋口一葉 「ゆく雲」
...ありようは、みすみす十、二十と命をおとす有用な方々の、せめて弾丸よけにでもなりたいというだけで、ほかに存意のあることじゃございません...
久生十蘭 「魔都」
...あなたはみすみす損をしながら...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...どうして又そんなことをなさるんで? みすみすあなたの損じゃごわせんか?」「あなたの御満足のためなら...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...自分の娘がみすみすそんな癈人同樣になつてゆくのを自分の力ではどうにもならないことを...
堀辰雄 「ふるさとびと」
...みすみす煮(にえ)湯ば呑まして知らん顔をしているのだぞ! (段六が何か言おうとするのに押しかぶせて)うう...
三好十郎 「斬られの仙太」
...みすみす無惨な結果をまねいて...
三好達治 「海辺の窓」
...みすみす眼前にあった謙信を...
吉川英治 「上杉謙信」
...みすみす」「放(ほ)ッとけ...
吉川英治 「私本太平記」
...みすみす二度も三度も前を通っている...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...みすみすつづらを運ばれて行っても...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...みすみす船の影をそこに見ながら...
吉川英治 「宮本武蔵」
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