...みしりみしりいうかとおもうほど...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」
...見知越(みしりごし)のような...
泉鏡花 「婦系図」
...」と老人はその中に見知越(みしりごし)の顔を見つけ出さうと...
薄田泣菫 「茶話」
...かねて見知越(みしりごし)のさる商人(あきんど)の娘だつた...
薄田泣菫 「茶話」
...見知越(みしりこし)の人達は慌てて立止つて挨拶をした...
薄田泣菫 「茶話」
...廊下の板がみしりと軽い音を立てた...
豊島与志雄 「二つの途」
...村正どんが廊下をみしりみしりと渡って...
中里介山 「大菩薩峠」
...みしりと音がするほど...
夏目漱石 「坑夫」
...わが言う通りになれと満足でない足をみしりと折って鮮血が法衣を染めるにも頓着(とんじゃく)なく座禅のまま往生したのも一例であります...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...みしりみしりと階段の音がして留守番のばあやが...
西尾正 「放浪作家の冒険」
...面倒だとさけてしまう――じつは自分が人みしりの子供の親に恥じない資格をもっているせいでもあるでしょうが――私はそのようなことを子供の罪を問題にしない...
羽仁もと子 「おさなご」
...見知越(みしりごし)の顔を見付けては...
水上滝太郎 「九月一日」
...一日は父さんをひとみしりした由...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...人みしりをするようなたちでしたからねえ...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...茶を窮屈なもののやうに思ふ人みしりは少しも覺えない...
吉川英治 「折々の記」
...「人みしりをしねえ餓鬼(がき)だ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...かなり人みしりをしない城太郎さえが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...みしりと微(かす)かに鳴っただけだった...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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