...靴を履いたまま上にあがっていった...
海野十三 「蠅男」
...いま上海(シャンハイ)国際社交界の大立者(おおだてもの)として知らぬ人なき大東新報社長ジョン・ウルランドその人に外ならなかった...
海野十三 「見えざる敵」
...ランプのつるしてあるま上の天井が...
アントン・チエーホフ Anton Chehov 鈴木三重吉訳 「子守つ子」
...昔大きな鹿がこの滝つぼに落ちたまま上らず...
知里真志保 「あの世の入口」
...そのま上の濁った水が...
夢野久作 「ルルとミミ」
...その視線はま上から防寨の中に落ちていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...いま上々首尾の報告を齎(もたら)したわけです...
中里介山 「大菩薩峠」
...あんま上りの目の見えない男を引張り出して来て...
中里介山 「大菩薩峠」
...このまま上陸ができることは幸いです...
中里介山 「大菩薩峠」
...このまま上野まで立ち通しではどうにも身体(からだ)が持たないような気がして来た...
中谷宇吉郎 「I駅の一夜」
...いきなり頭のま上で恐ろしい音を立て...
火野葦平 「糞尿譚」
...次の間に立ッたまま上の間へ進みにくそうに見えた善吉へ言った...
広津柳浪 「今戸心中」
...そのまま上階に上がって行った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...彼らのま上の甲板に沸き立った...
本庄陸男 「石狩川」
...かつ子はどうした」坐ったまま上躰をぐらぐらさせながら京太は問いかけた...
山本周五郎 「季節のない街」
...昨日のまま上衣(うわぎ)のポケットに這入っている...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...二階へそのまま上り込み...
横光利一 「欧洲紀行」
...そのまま上がり框(がまち)へおいて...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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