...近江国志賀郡真野村曼陀羅(まんだら)山松茸狩...
高浜虚子 「五百五十句」
...ここへ来たが最後『ああ退屈だ! ああ何て埃(ほこり)だ!』の百曼陀羅(ひゃくまんだら)なんですからねえ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」
......
富澤赤黄男 「天の狼」
...建久二年の頃法然を請(しょう)じて大仏殿のまだ半作であった軒の下で観経(かんぎょう)の曼陀羅(まんだら)...
中里介山 「法然行伝」
...これが妾(めかけ)手(て)かけに出したのではなし正當(しやうたう)にも正當にも百まんだら頼みによこして貰つて行つた嫁の親...
樋口一葉 「十三夜」
...ヤ梃(てこ)ずったの梃ずらないのと言てそれはそれは……まずお政が今朝言ッた厭味に輪を懸け枝を添えて百万陀羅(まんだら)并(なら)べ立てた上句(あげく)...
二葉亭四迷 「浮雲」
...そのつづきには満洲にありしといふ曼陀羅(まんだら)一幅極彩色(ごくさいしき)にて青き仏赤き仏様々の仏たちを画がきしを掛け...
正岡子規 「墨汁一滴」
...和歌はわが国の曼陀羅(まんだら)なりと言いしとか...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...後ろのほうに法華経(ほけきょう)の曼陀羅(まんだら)を掛け...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...現代の私たちは千余年前にできたあの中宮寺(ちゅうぐうじ)に蔵する「天寿国曼荼羅(てんじゅこくまんだら)」の色彩の前に...
柳宗悦 「工藝の道」
...曼荼羅(まんだら)を構えて...
柳宗悦 「民藝四十年」
...曼陀羅(まんだら)先生の病室で自殺いたします...
夢野久作 「少女地獄」
...百まんだらあやまられたって...
吉川英治 「大岡越前」
...人間即仏の曼陀羅(まんだら)であるともいえる...
吉川英治 「大岡越前」
...まるでこの世の浄土曼陀羅(じょうどまんだら)だった...
吉川英治 「私本太平記」
...それがなお血曼陀羅(ちまんだら)のような色光を加えていた...
吉川英治 「私本太平記」
...念仏曼陀羅(まんだら)の浄地を...
吉川英治 「親鸞」
...政子が髪の毛で綴ったという梵字曼陀羅(ぼんじまんだら)などあったが...
吉川英治 「随筆 新平家」
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