...まめに階段を上(のぼ)り下(お)りした...
芥川龍之介 「保吉の手帳から」
...まめに働けば何とかやってける...
李孝石 「蕎麦の花の頃」
...五十九歳の翁としては實に足まめに...
心猿 「荷風翁の發句」
...こまめに金蒔絵したものであった...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...それでも手をまめに裏返しては...
高見順 「如何なる星の下に」
...小まめに立ったりすわったりして料理をはこんでいた...
壺井栄 「二十四の瞳」
...こうした型の男はおそらくなんでもまめによく仕事をしまた世話のできる人であろう...
寺田寅彦 「柿の種」
...まめに働いているお島の姿をみると...
徳田秋声 「あらくれ」
...口も達者に筆もまめに...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...小まめに下(しも)の童女さえしかねるような用にも走り歩いて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...男はその人を見るためにナイフや紙挾みをこまめに買ひに行き...
室生犀星 「はるあはれ」
...いつものようにお針でまめに仕えている一方...
矢田津世子 「旅役者の妻より」
...しばらくこまめに動く女の小さな踝(くるぶし)を見ていた...
山川方夫 「愛のごとく」
...この鼓を持って遠方へ行ってまめに暮してくれ...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...何かの身仕度(みじたく)を小まめにととのえていたものでしょう...
吉川英治 「江戸三国志」
...よう足まめにお運びじゃな...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...醤油煮(しょうゆに)のごまめに赤い唐辛子(とうがらし)が入っていた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...まめに足を運んで来る木下藤吉郎という男だった...
吉川英治 「日本名婦伝」
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