...まったくくいあわせがわるかった...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...これはまったく予想外な出来ごとでした...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...そして父からはまったく勘当同様の待遇を受けていたものだ...
大杉栄 「獄中消息」
...自分のうちに――たとい不幸のどん底にあろうとも――まったく感じない者は...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「いやそうじゃない、まったくだ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その他の服装はまったく悲惨のきわみだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...蓼(たで)食(く)う虫もある世の中にはまったく棄(す)てる物はない...
新渡戸稲造 「自警録」
...これはまったく不可解なことで...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...まったく政治に関係を持たず...
福沢諭吉 「学問の独立」
...まったく苦しいばかりの恐怖と屈辱とを感じながら...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...少し前まではまったく秘密にして用意されていたことで...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...まったく十三歳で学校を出ましたとき...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(b)まったく、この世界ははなはだ聖なる殿堂であって、人間はそこに、死すべきものの手によって作られた神像ではなく・神様のおぼしめしが我々に感覚できるようにして下さっている・もろもろの神の像を、すなわち太陽や星辰や水陸を、いずれもみな神を会得させるものとしてこれを仰ぎ見るために、招じ入れられているのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その一味の奥女中の名も書いてありますよ」甲斐はまったく無関心に...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...まったく事情の違う西洋という抽象の世界に急激に入り込んだものに突発して来る旅の錯乱に...
横光利一 「旅愁」
...まったく型のごとき楓谷張りの一戯作である...
吉川英治 「随筆 新平家」
...まったく封建そのものの一軒だった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...「まったく...
蘭郁二郎 「地図にない島」
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