...朝(あさ)未明(まだき)に起(おき)出(いで)て...
饗庭篁村 「隅田の春」
...まだきのうのように思われるが...
芥川龍之介 「偸盗」
...かまだきを燃す音や味噌する音が始まった...
伊藤左千夫 「紅黄録」
...まだきつい寒さでした...
土田耕平 「峠」
...領主朝(あさ)まだきに如何(いか)なる珍事(ちんじ)が出來(しゅったい)したのぢゃ...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...第四篇 破裂一 フェラポント長老朝まだき...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...この日の朝まだき...
中里介山 「大菩薩峠」
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長塚節 「長塚節歌集 上」
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長塚節 「長塚節歌集 上」
...まだきにやまべの串をもてきて呉れたるを鬼怒川のやまべ燒串うまけれどこゝろなの人やけふ持ちて來し鬼怒川の夏涸水のぬるき瀬にやまべとるらむみにも行かめど暑さはげしければ...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...いらっしゃるんですか」「今ちょっと買物に出ました」「あなたが里見さんの所へお移りになるというのは本当ですか」「どうして」「どうしてって――このあいだ広田先生の所でそんな話がありましたから」「まだきまりません...
夏目漱石 「三四郎」
...私たちが出て行つた後まで亂醉の聲がまだきこえてゐた...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...さるほどに此ほどの朝まだき四十に近かるべき年輩(としごろ)の男...
樋口一葉 「うつせみ」
...朝まだきから、塩や魚を積んだ荷車の列が蜿蜒として際限もなく続いてゐた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...法律上はまだきつぱりと解決してはをりませんですの...
宮地嘉六 「老残」
...朝まだき外(そと)に出(い)で候(さふらふ)に...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...朝まだき大川端を急いでくると...
吉川英治 「剣難女難」
...――霹靂火(へきれきか)秦明の血はまだきれいなはずだ」それを見ていた花栄は...
吉川英治 「新・水滸伝」
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