...そして瞬(またたき)をせぬのがあって...
泉鏡花 「伊勢之巻」
...瞬(またたき)した...
泉鏡花 「海異記」
...隊長テッド博士だけは、またたきもせず、だいたんにこの地獄絵巻のような第六号艇の爆発をじっと見つめていた...
海野十三 「怪星ガン」
...またたきをしていた...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...」そして彼は目をまたたきながら低い声で娘に言った...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...そしてまたたきもせず...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...灯台のまたたきにうつゝを抜かしてゐるうちに...
牧野信一 「城ヶ島の春」
...またたきする度にナースチャの睫毛(まつげ)をとおして...
「赤い貨車」
...そのまたたきは冷たく...
山本周五郎 「季節のない街」
...ここへ来ちゃあいけなかったんだろう」「そんなこたあねえさ」さぶは眩しそうにまたたきをし...
山本周五郎 「さぶ」
...またたきをしながら栄二の顔をみつめた...
山本周五郎 「さぶ」
...香のけぶりが燈明のまたたきのなかにゆれていた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...二三度パチパチと瞬(またたき)をされました...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ともりかけた行燈のまたたきを消してしまいましたから...
吉川英治 「江戸三国志」
...――いつまでのまたたきか...
吉川英治 「新書太閤記」
...ただ星のまたたきだけが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...白い星のまたたきに...
吉川英治 「親鸞」
...夜になれば水に沿うて燭がまたたきはじめた...
吉田絃二郎 「八月の霧島」
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