...日の金色(こんじき)に烏羽玉の夜(よる)の白銀(しろがね)まじるらむ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...千曲(ちくま)と魚野(うをの)の両(りやう)河の合(がつ)する川口といふより沙(すな)に小石のまじるゆゑ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...木枯らしの音にまじる隣室のさびしい寝息を聞きながら机の前にすわって...
寺田寅彦 「どんぐり」
...幼な子の声もまじる...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...蒼白をおびた黒部杉(ネズコ)などもまじる...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...赤い血も少しまじる...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...白髮もまじる太き眉をあげて心まかせの大笑ひなさるゝ時は...
樋口一葉 「たけくらべ」
...気障(きざ)なセリフがまじるようだが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...「なにか耳よりな科白(せりふ)がまじるようですが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...波がしらに海藻がまじるようになった...
久生十蘭 「海難記」
......
山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」
...旗や馬幟(うまじるし)の激流は...
吉川英治 「三国志」
...兵は旗幟(きし)馬印(うまじるし)を護って陣列を作り...
吉川英治 「新書太閤記」
...馬印(うまじるし)を主君からゆるされた...
吉川英治 「新書太閤記」
...なお馬印(うまじるし)まで御主君より賜わったからには...
吉川英治 「新書太閤記」
...金幣(きんぺい)の馬標(うまじるし)をとりかえして来た少年水野の如きは...
吉川英治 「新書太閤記」
...金瓢(きんぴょう)の馬幟(うまじるし)がすぐ眼にとまった...
吉川英治 「新書太閤記」
...金色(こんじき)の杵(きね)の馬印(うまじるし)が...
吉川英治 「新書太閤記」
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