...だんだんまじめな顔になり...
海野十三 「火星兵団」
...上品も下品も無い」「私はね」と母は少しまじめな顔になり...
太宰治 「桜桃」
...おじさんが糞(くそ)まじめな顔をして二階から降りて来た...
太宰治 「未帰還の友に」
...普通のまじめな良民で命の惜しい人はまずまず椋鳥(むくどり)を食うことはなるべく控えるようになる...
寺田寅彦 「藤棚の陰から」
...まじめな確固たる調子でアリョーシャが言った...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...民衆に対するまじめな敬意...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...パトラッシュは横たわり、まじめな、優しい、茶色い目で友人たちの動きを見つめながら、じっと物思いにふけっていました...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...米友はまじめなもので...
中里介山 「大菩薩峠」
...まじめな男らしい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...みんなまじめな顔をして...
宮沢賢治 「狼森と笊森、盗森」
...みんなブドリのあまりまじめな顔を見て...
宮沢賢治 「グスコーブドリの伝記」
...私は中将などをまじめな役人に仕上げようとする教育方針を取っていて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...紫の色は通へど藤の花心にえこそ任せざりけれまじめな性質の人であったから深く同情をしていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ひどくまじめな顔つきになって云った...
山本周五郎 「風流太平記」
...くそまじめなくらい堅く稼(かせ)いでいた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...手の甲で涙を拭きながらまじめな口ぶりになって云いだした...
山本周五郎 「陽気な客」
...そのほかの思いもかけぬまじめな商売の名の下(もと)に...
夢野久作 「奥様探偵術」
...いやにきまじめな顔をして宅助を痛めておるわい」「門番も叱られているな」「今に...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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