...田圃の作物の先きを吹きまげるやうにまげました...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...沼津までは随分込んでゐましたので体をまげる事も窮屈でしたけれど...
伊藤野枝 「書簡 大杉栄宛」
...たまげるような悲鳴がきこえ...
海野十三 「太平洋魔城」
...唇をへの字にまげるのがくせなんですって」と...
海野十三 「爆薬の花籠」
...係長のおったまげる顔が見えるようだ...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...それで僕は幸に節をまげることなくすませてこられた...
小穴隆一 「二つの繪」
...かしこさうに口まげる癖をよし給へ...
太宰治 「陰火」
...そうしてすこし首をまげると...
谷譲次 「踊る地平線」
...やられた方ぢやさぞおつたまげるだらうなあ」練吉はさつきから一人で喋つてゐた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...彼女のために自分の思想をまげる理由を少しももたなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...きつとうちの屋台骨をまげるやうになる」とおとうさんはいつた...
新美南吉 「耳」
...権力にこびて学説をまげるというような...
蜷川新 「天皇」
...真実をこうしてねじまげる興行主のやりかたは...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「断食芸人」
...)二人はわらじを解(と)いてそれからほこりでいっぱいになった巻脚絆(まきぎゃはん)をたたいて巻き俄(にわ)かに痛(いた)む膝(ひざ)をまげるようにして下駄をもって泉に行った...
宮沢賢治 「泉ある家」
...――この民主化をねじまげる古い力のつよい日本で...
宮本百合子 「新しい卒業生の皆さんへ」
...とっさの問いをそらすことも・わきみちに身をかわすことも・また真実をまげることも・できないし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...こういう自然の掟をまげるのは正しくない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ヒイーッとたまげる声がして...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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