...貧困な武士がある寒夜に炉に焚(た)く薪(まき)がないので...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...「唯今お寝衣(ねまき)を持って参ります...
永井荷風 「ひかげの花」
...晩蒔(おそまき)でもこれから新生涯に入るんだ...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...烈(はげ)しき風の捲返(まきかえ)してすくい去ろうと焦(あせ)る中に依然として凝(こ)り固って動かぬ...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...しっぽが ころもの したに まきこまれた ころには みみが いつの まにか...
新美南吉 「ひよりげた」
......
野口雨情 「沙上の夢」
...毎日三度ずつ精米五合をまき...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ソレから運動には例の米搗(こめつき)薪割(まきわり)に身を入れて...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...絹はねまきには着心地わるいし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「これは一巻き巻かっていたのですか」「イヤ二巻(ふたまき)です...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...いつとはなしにいきまき込んで頭の中へ忍び込ませている自分に気がつくと...
横光利一 「上海」
...かまきりの伝九郎だった...
吉川英治 「魚紋」
...手製の粽(ちまき)を献上した...
吉川英治 「新書太閤記」
...秀吉は小牧(こまき)へさして出陣する前にも...
吉川英治 「新書太閤記」
...十重二十重(とえはたえ)にとりまき...
吉川英治 「新・水滸伝」
...半切(はんぎり)や龍神巻(りゅうじんまき)の袖をあらため...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...寝衣(ねまき)すがたで外を覗いた...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...結局私たちの手から十スー銀貨を一枚まきあげてしまう...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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