...』毎々(まいまい)申上(もうしあ)げますとおり...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...青麦を走る汽車風景で・風がつよすぎる生れたばかりのとんぼ・山ふところわく水のあればまいまい四月十五日曇...
種田山頭火 「其中日記」
...まいまいはいういうと泳いでゐる...
種田山頭火 「其中日記」
...私は毎々(まいまい)お客に此杉の木を指(ゆびさ)します...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...私は諸君の頭の白くなったに毎々(まいまい)驚かされます...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...私も妻も毎々(まいまい)話しこまれて弱ったものです...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...まさに昏々昧々(こんこんまいまい)紛々若々(ふんぷんじゃくじゃく)として帰(き)するところを知らぬ...
中島敦 「悟浄出世」
...「いやそれだけは当人の迷惑になるかも知れませんから廃(よ)しましょう」「すべて曖々然(あいあいぜん)として昧々然(まいまいぜん)たるかたで行くつもりかね」「冷笑なさってはいけません...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...彼の眼も曖々然(あいあいぜん)昧々然(まいまいぜん)として長(とこし)えに眼窩(がんか)の奥に漂(ただよ)うている...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...そこにいる蝸牛(まいまいつぶろ)もくさいと言った...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...いなごや蝸牛(まいまいつぶろ)を食べるのを教えたのもこの人だ...
長谷川時雨 「勝川花菊の一生」
...久しい馴染(なじみ)でござんしたけれど今は見るかげもなく貧乏して八百屋の裏の小さな家(うち)にまいまいつぶろの様になつていまする...
樋口一葉 「にごりえ」
...その上をまいまい飛び回っている蠅のようだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...また東風(こち)菫(すみれ)蝶(ちょう)虻(あぶ)蜂孑孑(ぼうふら)蝸牛(かたつむり)水馬(みずすまし)虫(まいまいむし)蜘子(くものこ)蚤(のみ)蚊(か)撫子(なでしこ)扇燈籠(とうろう)草花 火鉢炬燵(こたつ)足袋(たび)冬の蠅(はえ)埋火(うずみび)等はその繊細なる者なり...
正岡子規 「俳諧大要」
...その奥の方に水の上に走るまいまい虫のような瞳が据(すわ)っていることが...
室生犀星 「幻影の都市」
...次にこの辺に多いのは舞々(まいまい)屋敷...
柳田國男 「地名の研究」
...小地頭(こじとう)の前に並(な)み居(い)る萩(はぎ)芒(すすき)扇車(せんしゃ)終りの知れぬ下手(へた)の舞舞(まいまい)以之(いし)舞まいは越前幸若(えちぜんこうわか)などと同系統の...
柳田国男 「木綿以前の事」
...蓋(ふた)を閉(し)めた蝸牛(まいまい)のように...
吉川英治 「宮本武蔵」
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