...どうしてまあ、こんな北極にちかいところへ君はやってきたんだ」と、最初にかけつけた男がいって、丁坊に近づこうとすると、残りの人たちがびっくりしたような顔をしてその身体をひきもどした...
海野十三 「大空魔艦」
...いかんですかな」「まあちょっと待ってください...
海野十三 「爆薬の花籠」
...まあ遠慮せんで食べてくれ...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...よくまあ頑張ったもんだ...
高見順 「いやな感じ」
...「まあ、そんな話(はなし)はやめようじゃありませんか...
高山毅 「福沢諭吉」
...けれどもそれは、まあ、文学少女の、文学的な悪態で、二番目の女房の現実的な悪辣(あくらつ)さに較(くら)べると、まだしも我慢が出来ると言っていいかも知れませんでございます...
太宰治 「男女同権」
...「まあ、呆れた先生ね...
豊島与志雄 「庶民生活」
...まあ、己は何をしたのだらう...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...おわかりかえ」「まあ...
中里介山 「大菩薩峠」
...まあ」と言ってお松は呆気(あっけ)に取られました...
中里介山 「大菩薩峠」
...「どうやら、先生のおっしゃった通りの筋書でございますな」「そうだろう、どのみち、それよりほかにはないんだ」「それでは、出かけようじゃございませんか」七兵衛から促(うなが)されて、山崎譲は、「まあまあ、待て」甲源一刀流の額面を仰いで、何をか一思案の体(てい)に見えました...
中里介山 「大菩薩峠」
...まあ心配(しんぱい)させないやうにした方(はう)が好(い)いよ...
長塚節 「土」
...始めたのだからまあ仕方がない...
中谷宇吉郎 「米粒の中の仏様」
...」「えゝ!」「あれまあ...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...まあ自分で、自分に関係のある小さな役所仕事を取り出してみてごらんなさい...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...」「まあ生命(いのち)丈は取りとめたよ...
平出修 「二黒の巳」
...僕は何だかそんな祕密でもありさうな氣がしてならなかつたよ……矢張りさつき上つて見ればよかつたなあ……」「まあ……」少女はそんな突拍子もない少年の話を聽きながら顏を眞つ赤にしてゐた...
堀辰雄 「あひびき」
...「まあそんなに言わないでね...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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