...ぽきぽき音を立てました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「もみの木」
...肩胛骨(けんこうこつ)のあたりがぽきぽきと鳴るような気がする...
犬田卯 「米」
...肋骨も四肢の骨もぽきぽき折られてしまったことであろう...
海野十三 「地球発狂事件」
...彼の全身の関節がぽきぽき鳴った...
海野十三 「千早館の迷路」
...常吉はうしろからぽきぽきとそれをもぎ取って畚(ふご)へ入れる...
鈴木三重吉 「千鳥」
...驢馬の首や脚をぽきぽきと折り曲げて畳み...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...指の節をぽきぽき鳴らしながら...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...彼等が藪を押し分けてゆく時の枝のぽきぽき折れる音までも...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...いきなり五六本ぽきぽきと折って喫い...
田中貢太郎 「虎杖採り」
...それを箸を折るようにぽきぽきと折った...
田中貢太郎 「碧玉の環飾」
...放哉坊の『枯枝ぽきぽき折るによし』には...
種田山頭火 「其中日記」
...わたくしもいただきまする其中一人いつも一人の草萌ゆる枯枝ぽきぽきおもふことなくつるりとむげて葱の白さよ鶲また一羽となればしきり啼くなんとなくあるいて墓と墓との間おのれにこもる藪椿咲いては落ち春が来たいちはやく虫がやつて来た啼いて二三羽春の鴉で咳がやまない背中をたたく手がない窓あけて窓いつぱいの春しづけさ...
種田山頭火 「草木塔」
...ぽきぽきした顔をして...
徳田秋声 「足迹」
...揉上(もみあ)げの心持ち長い女の顔はぽきぽきしていた...
徳田秋声 「黴」
...唯時々つもる雪の重みに枯葦のぽきぽき折れる音ばかりだ...
徳冨蘆花 「漁師の娘」
...子供は枯枝をぽきぽき折った...
豊島与志雄 「塩花」
...あたりの立木がみんな目通りの高さからぽきぽき折り倒され...
永井隆 「長崎の鐘」
...一本一本ぽきぽきと鳴らしながら揉(も)んでいた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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