...衣服はぼろぼろに裂けて下つてゐる...
ウィリアム・バトラー・イエーツ William Butler Yeats 芥川龍之介訳 「「ケルトの薄明」より」
...おやゆび姫の服も穴があいてぼろぼろになっていました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳 「おやゆび姫」
...もうぼろぼろに腐朽してしまって見る影もない船が一艘見えた...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...校舎いうのん豚小屋みたいに汚(きたの)うてぼろぼろになったなり...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...他人のつくった組織のためにぼろぼろになってほしくなかった...
カレル・チャペック Karel Capek 大久保ゆう訳 「RUR――ロッサム世界ロボット製作所」
...自分のぼろぼろになった青い帽子で馬車の下を指した...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...朽ちはててぼろぼろになっていたが...
豊島与志雄 「絶縁体」
...冷えるとぼろぼろになって味もさっぱり落ちてしまう欠点がある...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...いつといふこともないぼろぼろになつた憂鬱の鞄をさげて明朝(あした)は港の方へでも出かけて行かう...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...ぼろぼろに老いさらばえるまで……」「浮気はやめない?」「まア...
林芙美子 「晩菊」
...ぼろぼろに老いさらばへるまで……」「浮気はやめない?」「まア...
林芙美子 「晩菊」
...――その光景には何か気ちがいめいた趣きがあった――さらに塔の尖端はバルコニー風になっていて、その胸壁が、まるでおどおどした子供の手か投げやりな子供の手で描かれたように、不確かな様子で、不規則に、ぼろぼろに、青空のうちにぎざぎざの輪郭を浮かび上がらせていた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...ぼろぼろにこわれかけていた...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」
...あなたの帯はもうぼろぼろになりましたろう? はじめからあれはやすものだったですものね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...節々が朽ちてぼろぼろになっている...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...もうぼろぼろになっているのです...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...ぼろぼろに裂けた肉襦袢(じゅばん)の...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...歯でぼろぼろに咬みしだいてしまった...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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