...室(へや)は十畳(じょう)許(ばか)りの青畳(あおだたみ)を敷(し)きつめた日本間(にほんま)でございましたが...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...「ほんまに、えらいすんまへんな」と、やつと彼女は納得して云つたが、それでもまだ――「ほんまにかましまへんか」と、尚も云ひながら、そこに坐り直すと、バットの箱から吸ひさしの煙草を出し、ちやうど彼がつけた燐寸(マツチ)の火に、頭をかがめて、吸いつけるのであつた...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...ほんまだつせ――兄さんにかかつてはじめて――わやくやな」と...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...あすこの芋粥はほんまにうまい」とほめて...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...」「ほんまや...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...――」「ほんまに...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...――それが考えたらほんまに矛盾してますのんで...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...ほんまに悪いのん彼(あ)の男一人や...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...「しょうのないやつじゃ、ほんまに...
壺井栄 「二十四の瞳」
...ほんまに買(こ)うてよ...
壺井栄 「二十四の瞳」
...予(わし)の本望(ほんまう)でござります...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...その男がほんまの悪党としまひょか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...「ほんまにしようむない人達たらあらへん...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...二本松(にほんまつ)にある藩学の教授になったが...
森鴎外 「渋江抽斎」
...本間(ほんま)一門の名家が邸(やしき)を構えているのもこの町であります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...とりでの本丸(ほんまる)のなかへ走りこんだ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...城は本丸(ほんまる)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...――またこの聚議庁(ほんまる)も...
吉川英治 「新・水滸伝」
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