...そのほうへたれの心もむかっていました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...姫は生れながらの官能に養ひ得たる鑒識(かんしき)をさへ具へたれば...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...儕輩(さいはい)の詩人皆多少憂愁の思想を具(そな)へたれど...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...その頃はまだ気力衰へたれど滅(しめつ)するには到らざりしをもて...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...外の高い岩の上へたれておく...
大阪圭吉 「灯台鬼」
...ペーネレオース斬りさげて落す首(かうべ)は一枚の皮に僅に支へたれ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...光線はその四方へたれ下がっていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...唯一經緯の想念は全く衰へたれば...
内藤湖南 「學變臆説」
...その容貌(ようぼう)の特徴往々にして身体付(からだつき)の癖をも交へたれば...
永井荷風 「江戸芸術論」
......
永井荷風 「江戸芸術論」
...髪は平紐で後ろへたれ...
中里介山 「大菩薩峠」
...いかなればかと問へば雨ふりつゞきて水滿ちたゝへたれども落すすべを知らず...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...スープのしずくが四方へたれたり...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...吹く風絶へたれど寒さ骨にしみて...
樋口一葉 「雪の日」
...和歌の精神こそ衰へたれ...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...おの/\その個想を具(そな)へたればなり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...たとひ圓滿といふ「プレヂカアト」を添へたればとて...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...二本の綱(つな)を無言のまま下へたれてきた...
吉川英治 「神州天馬侠」
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