...酒浸(さけびた)しになってる赤ぶくれの兄の顔は...
伊藤左千夫 「落穂」
...あったぞ」辻ヶ谷君の青んぶくれの顔に赤味がさしたと思ったら...
海野十三 「海底都市」
...ぶくぶくはそれを見て...
鈴木三重吉 「ぶくぶく長々火の目小僧」
...ぶくぶくした黄色いレンコオトを羽織っていた...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...柱にかけてある糠袋(ぬかぶくろ)を見た...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...ぶくぶく緊りのない肥りよう...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...農夫などにはまだ燧袋(ひうちぶくろ)で火を切り出しているのがあった...
寺田寅彦 「喫煙四十年」
...昔は召使、今は夫として仕えているこの若い男が、泡んぶくを見て、ひとり変な笑い方をした、その意味がちっともわからない...
中里介山 「大菩薩峠」
...猫に紙袋(かんぶくろ)の體では...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...手套(てぶくろ)...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...ぶく/\してはゐないが肥(ふと)り肉(じゝ)の婦人だつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...古びた色の褪(さ)めた袈裟(けさ)ころもに頭陀袋(ずだぶくろ)をかけ...
山本周五郎 「おれの女房」
...妾の手や足は凍傷で赤ぶくれになっていて...
夢野久作 「支那米の袋」
...そしてその右には赤膨(ぶく)れに肥った真裸体(まっぱだか)の赤ん坊が座って...
夢野久作 「白髪小僧」
......
夢野久作 「呑仙士」
...ひとり柴の切れ目からぶくぶく出る泡を面白そうに眺めていた...
横光利一 「笑われた子」
...火をすってみい」「はっ」金吾は燧打(ひうち)ぶくろを解いて...
吉川英治 「江戸三国志」
...調伏(ちょうぶく)の火を焚いたり...
吉川英治 「三国志」
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