...いくらふんばってみても...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「赤いくつ」
...ふん、といった顔をするだけなのです...
梅崎春生 「Sの背中」
...ふたたび平靖号の甲板をふんだ...
海野十三 「火薬船」
...それを聞くと、見はりのおまわりさんは、じだんだふんで、くやしがりましたが、もうあとのまつりです...
江戸川乱歩 「怪人と少年探偵」
...石膏をふんだんに使った...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...うんとふんばると...
アーネスト・トムソン・シートン 薄田斬雲訳 「動物物語 狼の王ロボ」
...浜名湖めぐり・いのちありて浜名湖(ウミ)は花くもりのさざなみ・遠江春まだ寒い焼鮒買はう・旅もやうやく一人になりて白い花まいにちあるくぼつぼつ茶摘もはじまつた低空飛行その下の畑打つ・若葉わけのぼるちかみちうまい水があつた一足千里の地下足袋ふんで春ふかく・花ぐもりの湖が見えたりかくれたり...
種田山頭火 「旅日記」
...人心(じんしん)の昂奮(こうふん)...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...鏡(かがみ)が池(いけ)で写生しているところを和尚さんに見つかったのです」「ふん...
夏目漱石 「草枕」
...よくこれほどに昂奮(こうふん)した神経を治められたものだと思ってひそかに感心した...
夏目漱石 「行人」
...折角喜八があんなに言ふんだから」「ぢや手前だけ行つて見るが宜い...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「番頭も手代も言ふんだから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この高句麗時代(こうくりじだい)の古墳(こふん)は平壤(へいじよう)附近(ふきん)のほか朝鮮(ちようせん)の北(きた)...
濱田青陵 「博物館」
...何でも変な風にばかしお父さんのことを云ふんですもの...
牧野信一 「熱海へ」
...野郎達は金がいくらあるといふんだ...
牧野信一 「木枯の吹くころ」
...とにかく五代目幸四郎の今の権太の粉本(ふんぽん)を作り...
三木竹二 「いがみの権太」
...何時(いつ)の間(ま)にか前の幕で紅雀の紛失(ふんじつ)して居たのは隣人の盗んだのである事を主人自(みづか)ら後(のち)の幕で静かに問ひ詰め...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...ふんですか」「この小屋を建てた金はどこから出ていると思う...
吉川英治 「松のや露八」
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