...その結果(けつくわ)地名(ちめい)の改稱(かいせう)となるが如(ごと)きは甚(はなは)だ不用意(ふようい)なことである...
伊東忠太 「國語尊重」
...博士も内心その浮揚作業(ふようさぎょう)について大きな興味をもたないでもなかったけれど...
海野十三 「海底大陸」
...纔(わず)かに築山(つきやま)の蔭に貧弱な芙蓉(ふよう)が咲いているのと...
谷崎潤一郎 「細雪」
...丹花のくちびるふようのまゆたまをあざむくばかりにて...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...芙蓉(ふよう)や萩(はぎ)や頭(けいとう)や...
永井荷風 「狐」
...西ニ芙蓉(ふよう)ヲ仰ゲバ突兀万仞(とっこつばんじん)...
永井荷風 「向嶋」
...甲府の勤番支配は三千石高の芙蓉間詰(ふようのまづめ)であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...駒井は甲州勤番支配で三千石の芙蓉間詰(ふようのまづ)めの直参(じきさん)だが...
中里介山 「大菩薩峠」
...大風(おほかぜ)は突然(とつぜん)不用意(ふようい)の二人(ふたり)を吹(ふ)き倒(たふ)したのである...
夏目漱石 「門」
...八面玲瓏(れいろう)の玉芙蓉峰(ぎょくふようほう)を持ち...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...大(おほ)きい容(い)れ物(もの)でも思(おも)ふような形(かたち)のものでも自由(じゆう)に造(つく)ることが出來(でき)ます...
濱田青陵 「博物館」
...彼女が默つて眠つて了ふようにと...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...建築土木(けんちくどぼく)の用材(ようざい)にも使(つか)ふようになりました...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...汽車のデツキに出て口笛を吹いた――などゝいふようなところがあつたがそんな風ないろ/\一寸した箇所に僕は理屈のない面白味を覚えるよ...
牧野信一 「会話一片」
...階下の連中と同じ夕餉の膳に向ふようになつた...
牧野信一 「鏡地獄」
...芙蓉(ふよう)の身を扶(たす)けて...
吉川英治 「三国志」
...思うともなくい鴻芙蓉(こうふよう)の麗しい眉や眼などを...
吉川英治 「三国志」
...芙蓉(ふよう)の帳(とばり)...
吉川英治 「新・水滸伝」
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