...第一の扉が横からすべりでて始めのように穴をふさぐ...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...これから責めをふさぐようにしても...
田中貢太郎 「西湖主」
...どうしてもそれから耳をふさぐことができなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...耳をふさぐことはできない...
永井隆 「この子を残して」
...軍服をつけ銃を肩に立ち上がったこの姿を見よ沈着と決意に動かぬこの勢揃いを見よ彼女らの全身の血の集中!すべてを明日に未来にかけ今日立ちふさぐ我ら日本の女我らの目はあつく燃える正義と愛と憎しみとに波打つその立派なたくましい彼女らの整列の上に...
中野鈴子 「スペインの女」
...アコ長はありあう木ぎれでピッタリと油壺の蓋をふさぐと...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...少し失望のことあれば不愉快の感を起し何となくふさぐといふことは誰も日々二三度づつは経験する所なり...
正岡子規 「読書弁」
...強(あなが)ち耳をふさぐのではなくても...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私どもにはただ事実に対して涙ばかりが胸をふさぐのを感じます...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...耳をふさぐおもいで...
山本周五郎 「泥棒と若殿」
...床口をふさぐ遑(いとま)もなく...
吉川英治 「大岡越前」
...いさゝか責めをふさぐといふ事でやつと妥協を見たのであつた...
吉川英治 「折々の記」
...もう問うな」眼をふさぐと...
吉川英治 「三国志」
...耳もふさぐばかりな鑿(のみ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...睫毛(まつげ)が半眼をふさぐだけのことだった...
吉川英治 「親鸞」
...飢えをふさぐためや...
吉川英治 「親鸞」
...貴重な誌面をふさぐ罪をおそれて...
吉川英治 「随筆 新平家」
...それに眼をふさぐ瞬間――思わず手は耳へ行って...
吉川英治 「宮本武蔵」
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