...さらぬだに不足がちの家計が一層紊乱(びんらん)して...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...社会の徳義は紊乱(びんらん)する...
大隈重信 「国民教育の複本位」
...ここな家庭が紊乱(びんらん)しておるから...
田中貢太郎 「春心」
...社会秩序紊乱(びんらん)の動機となる也...
田山録弥 「文壇一夕話」
...綱紀紊乱(こうきびんらん)風俗廃頽(ふうぞくはいたい)などという現象も多くはこれに似た事に帰因する...
寺田寅彦 「路傍の草」
...おれたちの中佐が秩序紊乱(びんらん)の嫌疑で当局の不興を買っているということなんだ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...同じ紊乱(びんらん)でも今は小さくなって雛児(ひよっこ)になってしまってる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...秩序紊乱(びんらん)だぞ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...風紀の重大なる紊乱(びんらん)なり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...劇場がしばしば風紀の紊乱(びんらん)と衣裳の華美なるにつきて禁制を蒙(こうむ)りしもこの時代にして...
永井荷風 「江戸芸術論」
...桑港(そうこう)に次で市政の紊乱(びんらん)せる所であった...
新渡戸稲造 「人格を認知せざる国民」
...多良井家の内幕の紊亂(びんらん)を訴へれば...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...六 重井と絶(た)つ見よ彼らが家庭の紊乱(びんらん)せる有様を...
福田英子 「妾の半生涯」
...一 法典ノ実施ヲ延期スルハ国家ノ秩序ヲ紊乱(びんらん)スルモノナリ...
穂積陳重 「法窓夜話」
...そして我邦従来の学者が支那の書物の『典籍便覧(てんせきびんらん)』に在る苦苣苔に充てし(実は中(あた)っていないけれど)この品...
牧野富太郎 「植物記」
...世道の紊乱(びんらん)が...
山本周五郎 「花も刀も」
...天下を紊乱(びんらん)し始めた原因だ...
吉川英治 「平の将門」
...その影響が社会の秩序を紊乱(びんらん)し善良な風俗を壊乱するようなものであった場合に...
和辻哲郎 「蝸牛の角」
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