...崖にひびき、岩にぶつかり、遠くの方まで聞えて行く...
石川欣一 「可愛い山」
...館の妻は京の都の夫の胸へひびけよと...
上村松園 「謡曲と画題」
...じいじいじいというかなり高い物音がひびいてきた...
海野十三 「人造人間エフ氏」
...源一の頭の上にひびいた...
海野十三 「一坪館」
...もう空襲警報(くうしゅうけいほう)もなりひびかないのだ...
海野十三 「一坪館」
...帯剣の響(ひびき)...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...日比谷(ひびや)と...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...はげしい笛の音がひびきわたりますと...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...」と、いつまでも、気味わるく、ひびくのです...
江戸川乱歩 「探偵少年」
...つづいて「アアア……」という長い大欠伸がひびき渡った...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...其(その)梯子(はしご)でお前(まへ)の戀人(こひびと)が...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...胸の中のあらゆる幾山河に響かうそのひびきにもそれは似るであろう...
中井正一 「うつす」
...丁度その頃から亀裂(ひび)の入(い)ったような鋭い物音が湧起(わきおこ)って...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...いっそはじめから黙って居てくれた方がどんなに僕は気が楽だったか知れないじゃないか」衣川の言葉はむしろ怨ずるものの如くひびく...
浜尾四郎 「正義」
...鉦(かね)と太鼓とが鳴りひびく...
火野葦平 「花と龍」
...佩環(はいかん)のひびき玉沓(ぎょくとう)の音...
吉川英治 「三国志」
...馬からころげ落ちた彭(ほうき)の地ひびきとは...
吉川英治 「新・水滸伝」
...何ゆえに特殊のひびきを持つかのゆえんをも理解することができる...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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