...思いなしか顔がぱっと赤かった...
犬田卯 「錦紗」
...藍をとかしたような大空にぱっと飛び立った...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...一同の顔はぱっと輝く...
海野十三 「宇宙戦隊」
...ぱっと風のように...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...花弁(はなびら)の一つずつほぐれてぱっと開く音も聴くに面白い...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...夢から覚めたばかりのぱっとした微笑みというか...
豊島与志雄 「丘の上」
...ぱっとキュー先で球を乱してしまった...
豊島与志雄 「阿亀」
...ぱっとした街路の光までが物珍らしかった...
豊島与志雄 「神棚」
...ぱっと足払いにいった...
豊島与志雄 「電車停留場」
...ぱっと明るい残照の後すぐに暗くなってしまった...
豊島与志雄 「未来の天才」
...いやに裾(すそ)をぱっぱっとさせて外輪に歩くんだね...
永井荷風 「十日の菊」
...ぱっと乱れて中から吉野紙のような薄色の下着があらわれる...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...威勢よくぱっとやって...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...丁半両者の賭金がそろうと、「勝負」女は、丸味のある声でいって、ぱっと、白い手で、壺笊を伏せた...
火野葦平 「花と龍」
...何とかして明日の園遊会を世間にぱっと吹聴させる方法はないものかって...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...」女たちはぱっと崩れて笑い出した...
横光利一 「上海」
...――ぱっと、すごい羽搏(はばた)きが、そこを離れ、枯野の上を、弛(ゆる)く旋(ま)った...
吉川英治 「御鷹」
...ぱっと羽音をのこして...
吉川英治 「新書太閤記」
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