...」グラノフォンはちょうどこの時に仕合せとぱったり音を絶(た)ってしまった...
芥川龍之介 「彼 第二」
...四五この事があった日から五日たったけれども倉地はぱったり来なくなった...
有島武郎 「或る女」
...重い荷物を一杯積んだ二輪車を引っぱったり押したりするのを見る人は...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...中国大陸の○○でぱったり行(ゆ)き逢(あ)ったわけだが...
海野十三 「共軛回転弾」
...ぐいと引っぱったりなどしていたのでした...
太宰治 「人間失格」
...焔がぱったり消える...
寺田寅彦 「ある幻想曲の序」
...どうしたことか急にぱったりと活動を停止する...
寺田寅彦 「変った話」
...またひとしきりどかどかと続いて来るかと思うとまたぱったり途絶えるのである...
寺田寅彦 「雑記帳より(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...それもまたぱったり火の消えたように閑(ひま)になって...
徳田秋声 「あらくれ」
...フョードル・パーヴロヴィッチにぱったり出会うと...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...ぱったり敵兵と顔をつき合せ...
豊島与志雄 「牛乳と馬」
...前のめりにぱったり倒れる心地がした……...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...先生はそのままぱったり泥の上に倒れた...
永井隆 「長崎の鐘」
...障子の中(うち)で二絃琴の音(ね)がぱったりやむと...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...ポーリーはエミイの髪をひっぱったり...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...それからぱったり来なくなった...
水野葉舟 「北国の人」
...早速それを叩(たた)いたり引っぱったりして...
宮沢賢治 「蛙のゴム靴」
...ぱったり口にしなくなったばかりか...
横光利一 「夜の靴」
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