...なにか沙漠(さばく)の空に見える蜃気楼(しんきろう)の無気味さを漂わせたまま...
芥川龍之介 「河童」
...饗庭篁村(あへばくわうそん)氏などと一緒に面白い事をして遊んでゐた...
薄田泣菫 「茶話」
...幕府(ばくふ)が...
高山毅 「福沢諭吉」
...六月十一日 十二日ぼう/\ばく/\...
種田山頭火 「旅日記」
...今ジナイーダの身に漠然(ばくぜん)と感じられる或(あ)ること...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...若しも――彼は考えつづけた――一流の賭博(とばく)者は...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...子房未虎嘯(子房(しぼう)未(いま)だ虎嘯(こしよう)せざりしとき)破産不為家(産を破り家を為(をさ)めず)滄海得壮士(滄海(そうかい)に壮士を得(え))椎秦博浪沙(秦(しん)を椎(つい)す博浪沙(ばくろうしや))これは有名な詩であるが...
中里介山 「大菩薩峠」
...このこうばく蟹の「味噌」の味になる...
中谷宇吉郎 「母性愛の蟹」
...がこれすこぶる漠然(ばくぜん)としている...
夏目漱石 「現代日本の開化」
...御質問に対して漠然(ばくぜん)としたお答えではあるが...
「予の描かんと欲する作品」
...居着いた借家――それは今も彼の棲(す)んでいる家だったが――は海の見える茫漠(ぼうばく)とした高台の一隅にあった...
原民喜 「苦しく美しき夏」
...則ち家の周囲幾何(いくばく)の距離までを家界とするかの定め方である...
穂積陳重 「法窓夜話」
...ばくちから足を洗える...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...マルトン原の臨時幕営(ばくえい)...
宮沢賢治 「饑餓陣営」
...部屋の中の道具類をそこばくの金に変えていくようなことは...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ぷろふいる誌の「探偵小説講話」もしくは甲賀三郎氏の御話に対する批難でも反駁(はんばく)でも何でもないつもりで書いたものだからである...
夢野久作 「甲賀三郎氏に答う」
...気味のわるい寂寞(せきばく)さに鳴りをひそめてゆく...
吉川英治 「江戸三国志」
...帷幕(いばく)を出て...
吉川英治 「新書太閤記」
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