...はるばるこれまでまかり下つた...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...わたしがはるばる鬼界(きかい)が島(しま)へ...
芥川龍之介 「俊寛」
...その次の年あの燕がはるばるナイルから来て王子をたずねまわりましたけれども影(かげ)も形もありませんかった...
有島武郎 「燕と王子」
...ただ遥々(はるばる)と畷(なわて)を奥下りに連った稲塚の数ばかりであるのに...
泉鏡花 「遺稿」
...そのじぶん殿様のお供でこちらに引越してた私の家を頼りにはるばる国もとから出てきたのださうだが...
中勘助 「銀の匙」
...悟浄がこの先生をはるばる尋ね来たとき...
中島敦 「悟浄出世」
...はるばると探(たづ)ねて行く子供の話...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...はるばると遠い地を尋ねて...
林芙美子 「晩菊」
...神田まではるばる帰る気がなくなって深川万年町(まんねんちょう)の松平陸奥守(むつのかみ)の中間部屋へころがりこみ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...はるばる巴里(パリー)から手懸(てが)けに来るとは...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...北門の鎖鑰(さやく)を樹立する任務をになって遙々(はるばる)やって来た初代の開拓判官は島義勇...
本庄陸男 「石狩川」
......
三好達治 「艸千里」
...はるばる駿河の富士山麓から担いで行った家号であります...
柳田國男 「名字の話」
...「宗矩にも遙々(はるばる)見えられたか……」と...
吉川英治 「剣の四君子」
...はるばる、荊州から携えてきた南壺(なんこ)の酒、襄陽の美肴(びこう)に、蜀中の珍膳(ちんぜん)をととのえ、旗幡林立(きばんりんりつ)の中に、会場をいろどって、やがて臨席した劉璋以下、蜀の将軍文官たちに、心からなるもてなしを尽した...
吉川英治 「三国志」
...「はるばるお越しくだされた可児才蔵(かにさいぞう)さま...
吉川英治 「神州天馬侠」
...遙々(はるばる)...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...はるばる遠い上方(かみがた)から...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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